男を思い通りに操る術、教えます。

妄想と虚構のブログです。記載内容は全てフィクションです。

ショートストーリー その9

妄想を書いてみました。
100%フィクションです[emoji:i-236]



首輪と私の手を繋いでいる短いリード。
綿ロープのような素材には、少し伸縮性がある。
その伸縮性を感じるのは、私の指と彼の首。
私が強くリードを引いたとき、衝撃を少しだけ和らげてくれる。
クイってリードを指先で引くと、ゴムのようにリードが撥ねる。

リードは、私と彼の気持ちを伝えてくれる。
言葉を使わなくても、私の意図を彼に伝えてくれる。

引っ張る方向、強さ、タイミング。

微妙な違いをつけて引っ張っているのではなくて、彼を見つめながら引っ張るだけ。
それだけで、彼に私の意図が伝わる。

彼も、微妙な違いを分析しているのではない。
首輪から脳に自然に伝わっている。

私の膝に頬ずりする彼。
見下ろす私。

完全に男を支配していることで得られる幸福感。
彼の頭の中には、私以外には何も存在しない。
彼の全神経が集中している。 私の意思を伝える赤いリードに。

億単位のお金を動かして、何百人もの従業員の将来を左右するような判断を繰り返している彼。
その彼の部下として、彼に余計な雑用が回らないようにする私。
それが平日のふたり。

今は、彼が私の膝に甘えている。
微笑みを浮かべてリードを握るだけで、彼はもっと甘えてくる。

リードを緩めると、彼が膝に口づけをした。
リードを緩めたままにしていると、彼の口が膝から下に降りていく。

知性と決断力を見せている平日とは対照的な姿。
彼は、心臓は熱く高鳴らせつつも、すべてを私に委ねることで安心感を得ている。
全てを忘れ、その隙間を私が埋める。
月曜日になれば、私とのことを忘れて、その隙間を仕事が埋めてしまう。

今だけ、、、
今だけだよ。
そんなに甘えていいのは。

私だけだよ。
君に二つの姿があることを認めてあげられるのは。

月曜日から金曜日まで、一瞬の隙もなく仕事に集中できたらね、、、
土曜日と日曜日は、私が癒してあげるからね。


忘れないでね。
君の本当の姿は、仕事に集中している時の姿。
私が愛しているのも、仕事をしている時の君。

私はね、仕事に打ち込んでいる君に愛されたいんだよ。
週末の君に愛されるだけなら、嬉しくないんだよ。
絶対に忘れないでね。

それを忘れないって約束してくれるなら、、、
週末は、君のこと、違う方法で愛してあげるね。

私だけの奴隷にしてあげる。
私のことだけを考えていればいいんだよ。
簡単なことだよね。
リードが私の気持ちをすべて伝えてくれるから。

ほら、ちゃんと爪先にキスして。
言葉じゃなくて、リードで伝えてあげるよ。


私の思い通りに動いてごらん。
リードは、ちゃんと握っててあげるからね。



ショートストーリーというか、ポエム調ですね。。。

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