男を思い通りに操る術、教えます。

妄想と虚構のブログです。記載内容は全てフィクションです。

小説 「嵐の夜に」 その11

いつの間にかSだった。
Mの経験はないけど、ちょっとなら興味ある。


そんな嘘ばかりついていたCHIKAですが、小説で過去を告白してみました。


 


 

265


 試してみたかったこと。


それはテッチャンの心の弱さ。


私の言いなりになっているときに、テッチャンは幸せを感じているような気がしていた。


付き合い始めて半年が経って、その勘が正しいものと自信を深めてはいるけど、なかなか確信に変わらない。 勘が正しいことを、証明するには、実験が必要だと言っていたのは理系のテッチャン。 そのテッチャンの心の弱さを、私が証明してあげるためにしなければならないことは、実験だということ。


証明するはずが、いつのまにか私の心の弱さを実験されてた。 復讐のつもりではない。


それよりも、テッチャンの心の弱さを知る、唯一の存在になりたいだけ。 彼にとっての唯一の存在。 誰とも競う必要がなく、誰にも恐れる必要がない存在。


今日は、実験の日。


今までと違う雰囲気の中で、脚のマッサージを命令してみる。 それでテッチャンが、どんな反応を見せてくれるのか、楽しみで心が弾む。


黒い下着。 レースやリボンのような、媚びたデザインではない。 シルエットを引き立てるだけのシンプルなデザイン。 そして光沢。


その上に着るタンクトップ。 私の肩幅を広く見せるデザイン。 これにもレースはない。 シンプルなデザイン。 肩や胸のボリュームを強調して、ウェストが引き締まって見える。


ショーツも黒。 これもスッキリとしたデザイン。 細い紐と面積の少ない生地。


背筋を伸ばし、顎を引くと、スポーツで鍛えて引き締めた身体が、さらに逞しく見える。


可愛い女性ではなく、モデルのようなスタイル。 小さい胸だけがスタイルの欠点。


アロマキャンドルを2つ用意した。 部屋の角に置き、その後ろに鏡を置いた。


私が先にシャワーを浴びて、それからテッチャンにシャワーを浴びてもらう。 テッチャンには、服を与えずに、裸のままでオイルマッサージをさせてみることにした。


私は、濃いメークアップを施した。 いつもよりも艶っぽくした。


「ど、、どうしたの、、、」
シャワーから出てきたテッチャンは、いつもと違う雰囲気に飲まれているように、ソワソワとしている。


「俺の、、俺の服は?」
タオルで下半身を隠しながら、少し怯えるような顔で、自分の服を探そうとしている。


「いらないでしょ? テッチャンには、服はいらないでしょ?」
言い聞かすように、ゆっくりと、繰り返して言った。


「それより、昨日からマッサージさせたくって、ずっと待ってるんだよ。」
そういってテッチャンに抱きついた。 裸のテッチャン。 黒い下着を纏った私。


「早く、マッサージしてくれるよね。」
そういって、キスをした。 テッチャンはキスを受け入れて、それから頷いた。


ベッドの腰掛ける私。 床に跪くように座り、オイルを手に広げるテッチャン。


いつものようにベッドに寝転ばなかった私。 それは、テッチャンを見下ろすため。
その意図に気付いたはずなのに、テッチャンは、黙って床に膝をついた。


・・・ そう。 見下ろされてマッサージさせられるのが好きなのか、試してあげるね。


マッサージを始めると、テッチャンは姿勢を変えながら、自分の股間を隠すようにしている。
マッサージで感じるはずの私は、もちろん快感を享受してはいたが、それよりもテッチャンの身体の変化に興味を募らせていた。


私の左脚をマッサージするテッチャン。 右脚をテッチャンの左肩に乗せた私。
見上げるテッチャン。 右脚に力を入れて、テッチャンの上半身を突き放す私。


そして、私の目に入ったのは、固くなったテッチャンのアソコ。


「どうして、そんなに固くしてるの?」
ゆっくりとテッチャンを責める。


「昨日みたいに、私に挿れるまえに逝っちゃうのかな?」
昨日の恥辱を思い出させる。


それだけ言って、またマッサージをさせた。
黙ってマッサージを続けるテッチャン。 テッチャンの頭を撫ぜながら、テッチャンの顔を覗き込む私。


「テッチャンは、私の言いなりになってると幸せ?」
核心を突いた質問をする私。 何も言えずにマッサージを続けるテッチャン。


テッチャンの顎に人差し指と中指の第一関節を引っ掛けた。 そしてゆっくりと引き上げる。
テッチャンが伏目にしながら顔を上げる。 途中までは指に力を入れていたけど、途中からは顎に添えているだけ。 それでもテッチャンの顔は、少しずつ上を向いていく。


私がキスをしようと待ち構えていることを知っているのに、それを望むように自分で顔を上げていくテッチャン。


添えていた指を外した。 自分の意思で顔を上げていることを認識させながら、テッチャンの唇が射程範囲に入るのを待った。


意地悪な微笑みを浮かべる私の唇の前に、テッチャンが唇を差し出した。


「素直になったら、なんて言うの?」


唇の距離は3センチ。 私の吐息が、彼の唇にかかる。 彼の瞳に写る自分を見るように、じっとテッチャンを見つめる。


「ねえ。 キスしてあげなかったら、どうする? 素直になれるキッカケがなかったら、、、」
不安そうな表情を浮かべるテッチャンに、私は唇を寄せる。


あと1センチ。 空気を通じてテッチャンの熱を感じる距離。
そこでストップした。


「ほら。 なんて言うんだったのか覚えてないの?」
目を閉じたテッチャン。 意地悪な微笑みを浮かべる私。


次の瞬間にテッチャンが崩壊した。 崩壊を告げる言葉が放たれた。


「キスして、、、キスしてください、、、」


私は笑いながら返事をした。 キスをしてあげる衝動に駆られたが、それを我慢して。


「オネダリなの? キスされたら、私の言いなりになるのに、そのキスをオネダリするの?」
楽しくて仕方ない。 そんな雰囲気を隠すことなく、少し笑いながら言った。


「お願い、、、です、、、、キス、、して、、、、、」
テッチャンの声が聞こえないくらい小さくなった。


テッチャンが待っている言葉を、言ってあげることにした。 キスしてあげるよりも、テッチャンの心の弱さを、テッチャン自身に認めさせる魔法の言葉を。


「く・だ・さ・い・ でしょ?」
テッチャンの目が開き、私の目を見つめながら、テッチャンは頷いた。


「キスして、、ください。」


その言葉を聞き終える前に、私は優しくキスをした。 笑顔のままで。


テッチャンの心の弱さを証明した私。 キスされたままの姿勢で動かないテッチャン。


「それで、テッチャン。 君は、私の言いなりになれて幸せなの?」


テッチャンのことを「君」と言った初めての瞬間だった。


「はい・・・」
そういってマッサージを再開させたテッチャンは、顔を赤らめていた。 テッチャンの鼓動が、直接聞こえてきそうなほどだった。


テッチャンのあそこは、今まで見たことがないほど大きくなっていた。


いきなりそこを握り、そして力を入れて引っ張ると、テッチャンは膝立ちの姿勢になって、そして怯えた表情を見せた。 私が笑顔を見せると、テッチャンは、さらに怯える。


私の勝ち。 このゲームは、私の勝ちだね。


10年間のゲームだったのか、半年間のゲームだったのか分からないけど。
最終的に勝ったのは、私。


「今日からは、君は、私の奴隷になってもらうよ。」


奪うようなキス。


笑顔のままでキスをした私。 アソコを握られたままでキスされたテッチャン。


「はい、、、」


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この記事へのコメント

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久しぶりに読み返し

この小説が映画化したら凄い人気になると思うなぁ(*´ω`*)
  • from フミヤ :
  • 2015/05/05 (10:32) :
  • Edit :
  • Res

Re:久しぶりに読み返し

ありがとう。
そう言ってもらえると本当に嬉しいです。
マイノリティーにしか受け入れてもらえないのかな。性的マイノリティって、ホモ・レズばっかり取り上げられるけど、SM的要素って未だに「変態」って思われていますよね。
ちゃんと恋愛感情なんだけど。。。
  • from CHIKA :
  • 2015/05/05 (11:11)

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